山中明神太鼓について

山中明神太鼓は1977年に、山中の祭り「安産祭り」の太鼓・神楽の復活・伝承を目的に、志を持つ若者により発足。祭りのときに打たれる「はやし太鼓」だけでなく、新しい文化の創造をも目的に、太鼓の台数を増設、新しい曲作りにも取り組んでいます。子供太鼓は、1994年より保存会の目的である、文化の伝承のために、また、社会教育の一環として、地元の小学生を対象に指導を行い、祭り本番の太鼓演奏を目的に練習に励んでいます。また、メンバーの中からは卒業後、保存会のメンバーとして活躍しているものもいます。

山中明神太鼓・山中諏訪神社神楽保存会沿革

昭和52年4月 神楽保存会として発足。
昭和40年代、有志により9月例大祭に奉納された神楽舞が中断されていた時期で、再開を希望する声が青年層より強くでた。
従前使われていた獅子頭を神厄太鼓を神社より借り受け、竹笛を10本購入。
宮本清、高村福男、高村初、大森藤男、各氏に指導を依頼し、浅間神社にて夜間指導を受ける。
その年の例大祭に神輿露払いをして初参加。
昭和53年6月 和太鼓開始。
この年、神社に保存していた太鼓2台を借り受け、北富士自衛隊太鼓隊に指導を依頼し簡単な曲を作曲し、例大祭に和太鼓初参加。
昭和55年4月 本格的和太鼓保存会結成。
氏子総代より近隣市町村の和太鼓グループと同規模の太鼓組織結成の依頼があり、道志七里太鼓、大月天王太鼓、北富士天王太鼓その他各団体の見学・研修を行う。
和太鼓7台を購入。
甲府在住の古屋氏に、2曲の新曲作曲を依頼、指導を受ける。
本格的和太鼓として例大祭参加。
昭和59年5月 北海道 登別北海太鼓 大場一刀先生に師事。
登別北海太鼓大場一刀先生に新曲作成依頼。
新曲指導のため北海道より本人と指導者1名が来村。
1週間滞在。
昭和61年5月 北海太鼓 新曲導入。
平成6年 子供太鼓 例大祭参加。
平成6年5月より小・中学生を対象に太鼓演奏指導を導入。
同年8月保護者からの要望もあり急遽例大祭への子供太鼓参加を計画。

活動計画

元旦 「紅富士の湯」朝市新年披露
4月 子供太鼓募集
中学生太鼓募集
G.W. 山中湖花の都祭り
5月最終日曜 山中湖ロードレース
8月1日 山中湖花火大会「報湖祭」(山中区)
8月中旬 神社納涼打ち込み
8月下旬 フラワーカップ開会式
9月4〜5日 山中諏訪神社 例大祭「安産祭り」
10月初旬 村民体育祭
10月下旬 富士・山中湖 ぐるりんウォーク
大晦日 年越し太鼓打ち納め

本会の持ち曲

1. 静めの祈り 2. 雷(いかづち)太鼓 3. 明神太鼓、勇み打ち 4. 四季打太鼓 5. 山彦太鼓

公式サイト